資料案内
ディスプレイ
その他(OLED、Sensor)
- タイトル
2012年 有機ELディスプレイ市場調査プロジェクト
- 発刊年/月
- 2012/5
- 体 裁
- A4 :74ページ
- 価 格
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300,000円 (日本語/ハードコピー)
390,000円 (日本語/ハードコピー + PDFデータ)
- 概 要
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近年のディスプレイ市場は需要の拡大が続くスマートフォンやタブレット端末向けに明るい話はあるものの、大局的には面積規模の大きなFPD-TV市場が不調にあるため、大手FPDメーカーの殆どが採算性の低下に悩む厳しい状況となっている。
LCDは高精細化や広視野角化などにより様々な進化を遂げたものの、新規参入メー カーの技術的なキャッチアップが早く、付加価値を訴求しにくい状況へと変わりつつある。AM-OLEDはその画質に異を唱える者もいるが、多くの人間にとってはLCDよりも 色鮮やかな映像を提供するデバイスであり、LCDでの差別化が難しくなったFPDメーカーにとっては、技術的障壁を築くための限られた戦略であると言える。
2011年までのAM-OLED市場はその殆どが小型のモバイル製品向けに生産されており、開発で先行するSamsung Mobile Displayがパネル生産の殆どを行っていた。しかしな がら、2012年には他の大手FPDメーカーも開発に一定の目処を付け、量産を開始する見通しである他、新たな量産技術により大型TV向けパネルの試作も始まり、より広範 な普及が見込まれることとなった。
以上の状況を踏まえ、今回の調査企画では大手FPDメーカーの投資戦略にまで踏み込んだ分析を行い、OLED市場の将来像を2015年まで予測する。また、新たな生産技術の開発や、パネル生産を支える材料メーカーの動向も可能な限り網羅し、OLED市場を把握するための広範な情報を提供することを目的とする。
- 目次
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- Summary
- I. 有機ELディスプレイ市場のこれまでと今後の成長シナリオ
- II. 有機ELディスプレイ市場トレンド
- III. ディスプレイ市場にAM-OLEDが必要な理由とは
- FPDメーカー動向
- I. 主要FPDメーカーのAM-OLED戦略
- II. PM-OLEDメーカー動向
- III. メーカー別OLED生産量推移
- IV. 量産用OLED生産能力一覧
- V. AM/PM-OLED価格動向
- アプリケーション編
- I. TV
- II. Tablet
- III. Smart Phone
- IV. Others
- V. Lighting
- Summary~材料編~
- I. OLED材料市場動向
- II. 技術トピックの抽出
- III. コスト分析
- 部材別市場編
- I. Glass
- II. Organic layer(発光素子材料)
- III. Sealant(封止材)
- IV. Desiccant(乾燥剤)
- V. Driver IC
- Summary